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農家でもないのに、稔りに ホッと・・・
お米に暗い思い出が残っているのが、敗戦後数年と平成の米騒動となった1993年秋からの一年。
両期とも極端な米不足である。

敗戦後数年・・・僅かに残った衣類等を闇で食料に交換、ごく僅かの米粒を入手することさえ困難を極めた。
わが家では、極々僅かな米に「増量材に切り干し大根」が炊きこまれた。
この臭いがイヤだった。食べないと満たされないことがわかりつつも、耐えがたい思いだった。

それから 70年余。
今もって、食べられないのが「切り干し(千切り)大根」。
居酒屋で〝お通し〟とだされた品であっても、口が受け付けない。〝おでんの大根・大根おろし〟は好物なのだが。
1993年の気象。
梅雨前線が長期間滞留し、日照不足と長雨による影響で、作況指数は「著しい不良」の74。買占めと売り惜しみが発生、米屋の店頭から 米が消える事態にまで発展した。

急遽始まったタイ米
(インディカ米)の輸入。贅沢をしていた訳ではないが、細長く・パサパサとした食味に食欲が減退。もち米を1~2割 混ぜて炊くと なんとか食べられるが、やがて もち米もスーパーの棚から消えた。

この頃になるとわが家では〝朝食はパン〟となっており、米離れしたように思っていたが、いざ日本米の入手が困難になると、生活のリズムが狂ってくる。

この苦い思い出からだろうか、秋になり稲穂が稔ると、心にホッとした気分生まれる。


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