札幌雪祭り。このシーズン(2007年は、2月6日〜12日の1週間)で、200万人の観光客が訪れるという。
もう、すっかりメジャーなイベントに定着している。今年は、第58回を迎えたとか。ほぼ「戦後の歴史」と同じ時間になる。テレビ画面ではなく、実物を見たいと願っていた。
この季節、ツーリストが“おすすめの人気スポット”として、大きな文字で広告するのが「旭山動物園」。30種類に満たない動物達だから、小さな市の小さな動物園という規模である。この動物園が
今 大人気。ここがメインとなっているツアーも見かけれる。
札幌から2時間程度の距離だし、「まぁ、話のタネだね」との気分で、この二つが組み込まれたコースにした。今年は異常ともいえる温暖化。暖かいのは楽だな、とも思いつつも、やはり“ポカポカの雪祭り”じゃ、なんとも間抜けな気分だと・・・勝手なものですね、旅をする者って。
2日目の旭川市、動物園は晴れ。風も穏やかで寒さも和らいでいた。コースの積雪は、寒冷地独特のサラサラ雪。帰路の高速道路も雪の影響もなく、予定より早く札幌へ。順調に走れたおかげで、当初の予定に入ってなかった「夜の雪祭り」に立ち寄ることができた。ラッキーィ!。
おまけが、もう一つ。前日 1時間判程度の見学ができたので、3日目の雪祭り見学は1時間半程度。時間に余裕が生まれたので、「雪の小樽観光」が追加された。ラッキーィ!。雪祭りすすきの会場で、会社勤め時の友人に会うことができた。これもまたラッキーィ!。
ホントのラッキーは、雪の北海道へ行ける元気があることかも知れないナ。
そうだ、記録しておきたいことがあった。S・眞志さん、東京勤務時代の同僚である。発想が柔らかく愉快な人物。札幌で会えた。元気いっぱいだった。彼の元気を注入していただいた気がする。
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