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勝浦・新宮・太地 20101

初日の出(那智勝浦)

元旦に“初日の出”を見たのは いつだっただろうか。記憶が正しければ、娘が結婚する直前、息子とも一緒に、湯の山で温泉に入りながらの“初日の出”だったように思う。それから15年になる。

思わず“初日”に手を合わせた。『少しでも昨年にくらべて良い年でありますように』と。
大望みができる歳でもないし、大きな変化には 徐々についてゆきにくい。平凡な願いだ。

那智山へ詣でることにした。天候に恵まれたので、今回は 熊野古道「大門坂」から歩いて登ることに。全長約500m、標高差100mの石畳道だ。中辺路の一部にあたる。
樹齢800年の立て札がある。古道九十九王子、最後の王子跡がある。

参詣道のひとつ中辺路を歩いてみたい気持ちはいっぱいだが、滝尻王子→継桜王子→熊野本宮大社は 40.3キロとか。
残念だが、旅行書の写真から、思いを膨らませるより仕方がない。車で行き、ところどころの王子を訪ねる・・・これが限界のように思える。

大門坂は夢をかきたててくれる。
大門坂をのぼると「熊野那智大社」に並んでいるのが「青岸渡寺」。西国三十三ヵ所観音霊場の一番札所である。ここで 納経帳を求めた。2冊目である。

1冊目の納経帳は、1991年
(平成3年)5月5日、19年前、この青岸渡寺から御集印が始まっている。西国満願「美濃國 谷汲山」、今回は遠い感じがする。

▲熊野古道 大門坂 ▲熊野古道 大門坂 ▲熊野古道 大門坂
▲熊野那智大社 ▲熊野那智大社 ▲熊野那智大社 ▲熊野古道 大門坂
▲青岸渡寺 ▲青岸渡寺 ▲青岸渡寺 ▲青岸渡寺
▲三重塔と那智滝 ▲熊野速玉大社 ▲熊野速玉大社
▲三重塔と那智滝 ▲熊野速玉大社 ▲熊野速玉大社 ▲熊野速玉大社
▲捕鯨資料館 ▲くじらの博物館 ▲くじらの博物館
▲捕鯨資料館 ▲くじらの博物館 ▲橋杭岩 ▲橋杭岩


【旅のデータ】
@ 奈良 →
伊勢道経由 → 熊野の宿“梛”
A “梛”→ 熊野灘(初日の出)熊野那智大社青岸渡寺熊野速玉大社→ 熊野の宿“梛”
B “梛”→ くじらの博物館 捕鯨資料館 橋杭岩 阪和道経由 → 奈良


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