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山寺へ、蔵王お釜へ・・・ 2012年5月 山寺 1,015段の階段。パックツアーで80分の時間配分もあるが。 |
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▲ 山寺(華蔵院付近) / 蔵王(お釜) |
山寺(宝珠山立石寺)といえば「五大堂」が名高い。雑誌でもテレビでも、ここからの眺めが「わぁスゴイ」の感嘆となる。右前方が五大堂、事前の情報過多のためか「なるほどなぁ」と感じたが、感嘆までは至らない。 新鮮な驚きは、参道のあちこちに柵がなく、覗き込もうなら股間がキューンとなる高さと怖さ。心の中を揺さぶられる感じがして、思わず感動。 最近は「安全と安心」が流行り言葉になって、どこもかしこも「柵」だらけ。 笑い話のようだがある親水公園での柵の手前での表示「危ないので水に入らないでください」。「安全と安心」ばかりに偏重したの考え方で大丈夫なんですか・・・慈覚大師(開山の僧)が そう語りかけているのかも。 |
同じ日の午後。厚手のシャツにウインドウブレーカー。曇り空とはいえ寒い。山寺の標高427m、蔵王お釜(刈田岳)1,758m。 標高差1,300mあまりのドライブウェイを駆け登る。コースの道脇には雪が残る。冷気が社内に忍び込んでくる。 お釜・・・淡い緑色だが、季節によって色調が変わるという。ペーハー3.5(酸性)、生物は一切 生息していない。 解説書によれば、火山活動は約100万年前に始まったとの説がある。お釜(五色沼)は、ずっとずっと後の1182年の噴火により誕生。水が溜まり始めたのは、さらに約640年後の1820年頃からだと推定されている。まだ200年も経っていない。湖水はたびたび沸騰し、今も火山ガスが噴出している。生きているのだ「お釜」。 |
▼2012年5月9日 山寺(宝珠山立石寺) | ||
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▼2012年5月9日 蔵王(お釜) | ||
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【旅のデータ】 |
① 自宅 → 亀山PA/亀山サンシャインパーク → 名古屋港 → 太平洋フェリーいしかり(船中泊) ② フェリー→(太平洋側に沿って)→ 仙台港 → 天童市:ホテルビューくろだ(泊) ③ 宿舎 → 山寺(宝珠山立石寺) → 蔵王エコーライン → 蔵王ハイライン → 蔵王/お釜 → KKR蔵王白銀荘(泊) ④ 宿舎 → 蔵王温泉大露天風呂 → 松が岬公園(米沢城跡)/上杉神社/上杉記念館 → 磐梯吾妻スカイライン → レークライン → 休暇村 裏磐梯(泊) ⑤ 宿舎 → 五色沼探勝路(徒歩) → 桧原湖周遊 → 喜多方蔵の里 → 喜多方市美術館 → 休暇村 裏磐梯(泊) ⑥ 宿舎 → 裏磐梯ゴールドライン → 猪苗代湖 → 湖南町舟津公園 → 大内宿 → 塔の岪(へつり) → 湯野上温泉 紫泉(泊) ⑦ 宿舎 → 会津鉄道湯野上温泉駅 → 鶴ヶ城天守閣/茶室麟閣 → 御薬園 → 新潟港 → 新日本海フェリーしらかば(泊) ⑧ フェリー → 鶴賀港(福井) → 湖西道 → 阪神高速京都線 → 第二京阪 → 自宅 |